「ぼく、仮面ライダーになる!」
オーズ編
画像:講談社様より引用
「ぼく、仮面ライダーになる!」オーズ編
作・・のぶみ
出版社・・講談社
対象年齢・・3,4歳~
発行日・・2010年11月30日
【こんな絵本】強さと優しさを感じる絵本
妹に大事にしている仮面ライダーのお人形をとられたり大好きなママもひとり占めされた気持ちになってしまったかんちゃん・・「妹なんていらない・・」そう思ってしまった時、妹が何者かにさらわれてしまいました。
ドキドキ、ハラハラ、最後は心が温かくなる絵本です。
※「ぼく、仮面ライダーになる!」は沢山のシリーズがあります。
【読み方】集団編
ドキドキ、ハラハラが伝わるように臨場感たっぷりで読んでみてください。
ショッカーが出てくるシーンでは効果音となるようなカタカナが出てきますので場面に合わせ声のトーンを変えたりして読むと面白いです。
最後はかんちゃんの優しさが伝わるようにゆっくり優しく読み終わせると子ども達も最後まで集中してみることが出来ます。
【保育学生さんへ】
この絵本は仮面ライダーが好きな子たちは興味をしましますが園によってはキャラクター物はNGという所もありますので実習で読む際には必ず確認してくださいね。
【保育につなげる】
この絵本を3歳児に初めて読んだ時は予想以上に集中して見ていたことを覚えています。まさにドキドキ、ハラハラしたようです(笑)
そして終わった後に「どうだった?」と聞くと1歳児の妹がいるわんぱくな男の子が「○○ちゃん(妹)大事にする!」と言っていました。
しっかりと内容が伝わっていました。兄弟がいない子たちは「つぼみさん(0歳)つくしさん(1歳)がショッカーに連れていかれないようにする」など優しい言葉が沢山生まれました。
これぞ絵本の魅力です。
【出版社からの内容紹介】
かんちゃんの宝物は、仮面ライダーオーズのおもちゃ。なのに妹のアンちゃんは、いつもかってに持ち出します。大げんかになって「アンがいないときはこんなことなかったのに。」とつい言ってしまいます。すると何者かの声がして、アンちゃんは連れ去られてしまいます。かんちゃんは、アンちゃんを取り戻せるのでしょうか!
※【出版社からの内容紹介】は下記のホームページより引用しています。
このホームページは購入した人の評価なども載っていますので是非、参考にしてみてくださいね。